長野の冬

 まだ、夏なんですが、長野の冬はもうじきやってきます。夏だって、東京の半分しか湿度がないから、我々東京人にとっては暑さも大したことないんだけど、ご当地の人には、今年の夏は結構堪えたみたい。さて、もうこれからは寝るときにクーラーがいらない季節。そして、気が付いたら冬。11月の末にはもう、1500m超のところへはうかつに行けないし、12月頭にはスタッドレス履かないと。長野市内なんか、夜は普通マイナス3度くらいだし、茅野や岡谷、佐久へ行ったら、マイナス10度が普通。朝はへたするとマイナス20度まで行きます。

 それでも、昨冬は暖冬でたいしたことなかったんだけど。今年は、夏が異常に暑かったから、こういう年は、強烈に寒いとご当地の人は言っています。そして、飯山、栄村、信濃町、白馬等の豪雪地帯。2mは当たり前。一面雪で、降ってる最中はどこが道路だかわからないという、恐怖の白い世界。しかし、千葉に住んでいたら絶対に経験できない冬。4WDやスタッドレスタイヤのありがたみが、しみじみと分かります。ほんっと、長野に行かなかったら、素晴らしい道具、スタッドレスタイヤの凄さは分からなかったでしょう。

 写真は昨年の1月栄村(新潟県境)の森宮野原駅前でとった楽しい雪国の写真です。今年は、長野で迎える最後の冬、そして、住み始めて2度目の冬。去年慣れたからと言って油断は出来ません。凍死しないように頑張らなくっちゃ。(平成11年9月、平成12年9月修正)

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