酒は飲まなきゃ弱くなる?(平成21年9月3日)

 以前はビールだろうが焼酎だろうがウィスキーだろうが日本酒だろうが、多少の事じゃちっとも酔わなかった、自称酒が強い旅人だったのだが、最近じゃ、餃子の王将で生ビール2杯飲んだだけで、千鳥足になっている有様だ。情けない。しかも、つまみに餃子4人前とニラ肉炒め食っての事だから、弱いにも程がある。
 一体どうした事か。歳をとるとはこういう事かとも思うが、やはり飲みつけないのが最大の原因か。
 酒に弱いとはつまり肝臓が弱ってるという事なのだと思っていたが、毎年の健康診断でも、肝機能値は常に正常である。
 ネットで酒に酔った状態というのを調べていたところ、肝臓の分解能力もさることながら脳や胃がアルコールと戦って勝てなくなって来ると酔いやすくなるとどこかに書いてあった。
 脳がアルコールに対して強ければ、酔った状態になるのがそれだけ遅くなる。つまり、これが酒に強い状態ということだ。確かにろれつが回らなくなったり千鳥足になるのは脳の機能低下によるもので、口や舌や足が弱った訳じゃない。そう考えると、最近あまり酒を飲まなくなったから、脳のアルコールに対する訓練不足なのかなとも思えてくる。
 しかし、脳に関する問題は他にもあった。最近の聴力の問題(鼓膜に穴を開けてチューブを入れる問題とは別の問題)しかり、普段電話で話していて舌足らずになる問題しかり、ひらがなを漢字と混同して、右はねを左はねするなど、まともに書けない問題しかりだ。これらはみなしらふの時に起きている。つまり、脳そのものが機能低下を起こしているのだ。
 脳にアルコールと戦わせて訓練などしている場合じゃないかもしれない。

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