8年ぶりのミスチル(平成21年5月10日)

(この文章にはミスチルのコンサートツアー2009終末のコンフィデンスソングスの内容について一部ネタバレ記述があります。神戸、名古屋振替等に参加される方はご注意下さい。)

 8年前には、2年ぶりのミスチルという文章をお気楽極楽に書いているのだが、2001年に2回見て以来のミスチルのコンサートを46回目の誕生日を迎えた昨日、長野ビッグハットで見た。ファンクラブに入ってなくて、ぴあの会員先行くらいしかチャンスのない私にすれば、最初から首都圏は捨ててかからないと、ミスチルなんて見られない。
 そのミスチル自身が長野公演は15年ぶりだという。(ちなみに17年前の今日はミスチルのメジャーデビュー日)前回来た時のツアー・イノセントワールドでは1800人しか入らない長野市民会館だったそうだから、ビッグハット2日公演の今回は10倍の動員を果たした事になる。
 しかし、歳はとりたくないもので、昨日も書いたように、46歳のおっさんがTシャツ、ジーパンにウエストポーチ姿で1人で会場前にいると、ホントダフ屋そのものだ。そうそう、ダフ屋といえば、4人くらい居たが全員関西弁だった。その筋では長野は関西経済圏なのだろうか。ダフ屋のおっさんについては今回楽しいエピソードがあったのだが、ここには書けない。
 歳といえば、2曲目がいきなりeverybody goesで大感激、体力もないのに初っぱなからフルスロットル状態で、最後まで立ってられるか心配だったが、誰も座らない中、おじさんは静かな曲の時は座って体力を温存し、なんとか、最後まで盛り上がり続ける事が出来た。
 最近はどのツアーも必ずDVDが出るので、無理してチケット取らない一つの要因になっているのだが、やっぱりライブはライブだ。例えステージが遠くても、スクリーンが頼りでも、臨場感に勝るものはない。「もう、最高!!」なのだ。
 スクリーンといえば今回会場に入ってみて、通常野外とか武道館とか代々木とか、普通はステージ両脇にあるはずの大型ディスプレイがない。ステージ裏のスタンドも全部客が入ってるし、うそっ、箱が小さいからスクリーンなし?と思いきや、始まってみると非常に横長なスクリーンが、ステージ上方、3階スタンドの客の真ん前にぶら下がっていた。考えてみれば、いつも効果のアニメやドキュメント映像がミスチルのライブの醍醐味であり、そのスクリーンは常にステージ後方で、あるに決まっているのだが、連れがいたら、そんなくだらない話をして恥をかくところだった。
 そんなこんなで大感動のステージを見て、長野のお約束も果たし、夜中の関越を突っ走って千葉へ帰って来たのだった。ちなみに地方高速一律1000円は東松山以遠なので、行きは1850円、帰りは1600円だった。いやー、ばらまき政策のおかげで助かった。
 長野のお約束?今回はご開帳だし、善光寺詣に決まってんだろう。(笑)檀家回りか。

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