減量とは好物との戦い(平成17年9月25日)  減量は順調に進行している。9月24日現在85kgをほんの少し欠けるところまで来ている。次の公約達成期限まであと3日だが、最後はサウナの力を借りても83kgは達成する。私は痛風対策で毎日お茶を2リットル以上飲むので、汗と尿で出さない限り確実に2kg以上水分だけで身体に入る。最後の最後に汗で1kgなんか簡単なもんだ。  今回の減量で分かったことは、減量は誘惑との戦いだということだ。まあ、当たり前のことなのだが、好物を食べたいという誘惑との戦いだ。プロフィールにあるように餃子、トンカツ、ラーメンが好物三種の神器の私としては、これを食えないのはつらい。最初の公約の後、次は3週間あるのでその間餃子1回、ラーメン1回食べてしまったが、トンカツは我慢し続けている。このトンカツの我慢が出来るのが不思議だ。以前の私なら、餃子もラーメンも食べてしまったら、トンカツ1枚くらいと食ってしまうだろう。今回の減量作戦は3段階に分けているため、次のお楽しみがある。  それはさておき、もう一つの誘惑がある。お誘いの誘惑だ。ラーメンの1回はお昼のお誘いの結果だ。さらには家庭の食卓というのがある。私は元々外食派なので、この減量作戦中、夜はバランスアップなどの健康機能食品か、サラダてんこ盛りを食べているが、休みの日の夜は家で食べることになる。私がいくら減量していると言っても、お構いなしにおかずが並ぶ。出されたものを残すことに罪悪感を感じる私としては、結局それを食べてしまう。結果、それ以外の時には勢い健康機能食品だけで過ごすことになる。なんとしても今回の減量を成功させようという珍しく強い意志が見られる。  最長不倒記録から既に10kg減らした(つまり2ヶ月ほどで10kg)効果は如実に現れ、きつきつだったズボン2本も楽々はけるようになり、バンドを縮めない時計は腕でクルクル回っている。そして、最大の目的、睡眠時無呼吸症候群退治は、朝の寝覚めのよさから考えて、着実に快方に向かっているのではないか。  ここへ来て3回目の公約達成に向け強力な援軍を得た。それは心労である。平成14年4月7日のお気楽極楽に、78kgと書いており、その時も10kg減らしていたのだが、今回の目標はマイナス15kgで同じ78kgを目指している。なんだかんだ言っても、食欲という誘惑は強い。しかし、食欲不振に陥るような心労が襲って来ると、それも心配ない。ただ、この場合はストレス解消のために一気にヤケ食いに走る危険性もあるので要注意である。年末78kgを目指し、好物と戦わなければならない。

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