渋滞しない(平成15年6月15日)

 お気楽極楽も、前回から何と2ヶ月以上経ってしまった。おかげさまで、4月末には5代目スバル・レガシィをヤフオクで手に入れ、仕事に仕事にと大活躍の今日この頃である。但し、オイル漏れとクーラーの電気系の故障に悩まされており、明日ディーラーに持っていこうと思う。今回の車は平成9年のブライトン77000km、16年7月車検という上玉を何と21万で手に入れたのであった。従って、多少の修理は織り込み済みである。

 さて、5代目レガシィちゃんと千葉から京浜方面へお仕事お仕事と出かけるのだが、どうも最近変だなという妙な感じがしていた。それがある時会社の後輩の一言で何であるか分かった。「最近道路空いてると思いません?」これが後輩の問いである。そう、湾岸線が空いているのだ。10年前、京浜県下を担当していた3年半は、朝の葛西の渋滞との戦いだった。おまけにその当時は空港中央からベイブリッジ直通の湾岸線が延伸されていなかったから、葛西新木場の渋滞をくぐった後、もう一発昭和島合流渋滞をくぐらなければならなかった。今はどちらもない。昭和島は道路が出来たからまだ分かるが、葛西新木場に関しては、道路建設による渋滞緩和といえば、中央環状線に清新町ランプが出来たことぐらいである。それも結構な効果があるのだろうが、道路が空いてる事に関して言えば、何と言っても交通量の減少である。そう、トラックの量があの頃に比べて格段に少ないのだ。トラックは加速という点で明らかに普通車に劣るので、交通量が多ければ多いほど渋滞を作り出す主役になりやすい。デフレの影響が道路の渋滞を緩和している。あまりいいこととも思えないが、おそらく事実に違いない。つまり景気が回復すればまた湾岸の渋滞は復活するということであり、サクサク走れるのも今のうちだから、せいぜい楽しくドライブしておこうと思う。

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