旅人のほーむぺーじの未来予想図(平成14年2月24日)

 このホームページを開設して2年半以上が経過した。最初はニフティのサクサク作成君なんていう、それこそお気楽なソフトで作っていたのでろくな事が出来なかった。その内、ことり氏のご指導の下、EditHTMLやNextFTPを導入し、形が作れるようになり、曲がりなりにもホームページの体裁を整えて来たところで、コラムを書き始め、JavaScriptやフレームなども使うようになった。それでも、当初から趣味でやってるページなので、読者として意識しているのはあくまで友人・後輩達や社の同僚、いわば身内であった。ところが昨秋、旅人新聞裏話というこのホームページが他と差別化出来るコラムのページを開設し、産経の夕刊廃止、休刊日即売に関わる文章を書き始めてから異変が起きた。

 1月16日、何者かが、2ちゃんねるのマスコミ板に「朝読毎の産経いじめを糾弾する」というスレッドを立ち上げ、最初の書き込みが、私の旅人新聞裏話の直リンクのみという異常事態が発生したのだ。それ以前、私はメールの大半にHPアドレスを署名し、あるいは、年賀状にも刷り込み宣伝していたのだが、始まって以来ずっと平均アクセス数は1日20前後であった。2ちゃんねるにリンクされて以来、1日100前後のアクセスが来るようになった。しかも、私は社の後輩に指摘される2月1日まで、リンク張られたことに気付かず、「いやあ、何か最近アクセス多いなあ、うれしいなあ」などとのんきに構えていたのだ。しかし、実は深く密かに事態は進行していた。新聞販売業界で密かに注目され、社によってはコピーが出回るなどという、怪文書もどきのページになってしまったのだ。周囲から入ってくる情報はそれを裏付けるものばかりで、やばいなあと思いつつも、ま、いっか、なるようにしかならんと、社名実名で好きなこと書きまくって来てしまった。

 まあ、誹謗中傷にあたるようなことは書いてないし、胸に手を当てれば思い当たるような事ばかりしか書いていないので、別に抗議・圧力の類は来ていないのだが、これから、我が社のデジタルメディアの批判なども書こうとしている私としては、ちと有名になり過ぎてやばいななどと考え始めてもいる。なにせ、元々個人のナルシズムを満足させるためのページだったから、ハンドルなんてのは名ばかりで、完全に面割れしているのだから、いざとなると首を洗って待って居なきゃいけないのは自分の方になりそうだ。

 しかし、そこは会社でも仲間内でも異端児で通っている(と思っているのは自分だけ?)私のこと、言いたいことがあると我慢できないたちなので、きっと、あることあること書いてしまうのだろう。その行き着く先は何か。やっぱ、破滅だろうなあ。早くロト6当たらないかなあ。1億以上当てたら、大好きな長野の奥に引っ込んで、好きな事書いて暮らせるのになあ。

 まあ、そんな夢を見ていてもしょうがないので、日本を破滅から救う産経新聞の発展のために相変わらず出力120%で突っ走って、太く短く生きよう。そんでもって、このほーむぺーじも初めて見に来ると全部見るのに2時間かかるなんて言われているけど、まだまだ容量に余裕があるので、もっともっと、好きなこと書いちゃおうっと。ほんでもってやばくなったら、首を洗って待っててくれるターゲット探して、自爆テロでも敢行するか。そうすると、やっぱ行き着く先は破滅だな。うーむ。

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