ドコモ圧勝でもない現実(平成13年10月1日)

 今回、携帯からもこのホームページが見られるようにしようと、今までのコンテンツの大半を、i-mode用のフォルダーを作って入れてみた。i-modeは自分で確認できるのだが、EZやJ-SKYでどうなるのかが気になり、各方面に問い合わせをしている。EZwebでは表示出来る容量が小さいらしく、J-SKYはOKらしい。まあ、ドコモが大半だからいいかと考えたいのだが、今回携帯用コンテンツを作った動機から考えるとそうもいかない。パソコンを持ってない連中(主に学生)に見せようというのが動機だからだ。会社では私の周囲は90%以上がドコモの携帯を使っているし、仕事関係でもやはりほとんどドコモである。実際の携帯普及率でも、ドコモは圧倒的だ。しかし、先日、CHB(千葉高放送部)のOB会名簿を見ていて驚いた。高校生や大学生は圧倒的にJフォンやauなのだ。たまたまこいつらだけなのかなとも思うが、現実問題として、「学生さんはお金がない」なのだろう。

 これは興味深い現象だ。この現象が全国的にも、あらゆる階層(年令を除く)においても起きているのなら、今のドコモ独占現象は、何年か先には崩れるのかもしれない。電話番号というのはなかなか変えたくないものだから、低年齢層に学割で売り込むというのは戦略としては正しいと思う。産経新聞もこの方法でやればと思うのだが、上は振り向いてくれない。

 今後、次世代、次々世代携帯が出現したときには番号の相互乗り入れも実現しているかもしれないから、結果がどうなるかは数年なり十数年なり先にならないと分からないが、携帯勢力地図の変遷からは本当に目が離せないと思う。

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