今年も炸裂!CHB高速花火大会(平成13年8月12日)

 高校時代の同級生を中心に毎年やっている、CHB高速花火大会を今年も8月第2土曜である11日に開催した。どんなものかは99年の模様が独立した頁に載っているが、高校を卒業した年の夏、放送部のOB会で集まった折に、朝から夜まで遊んでいて、夏の夜と言えば花火ということで、コンビニで花火を買い漁って、磯辺高校に隣接する空き地で始めたのが発端だ。

 なんとなく毎年夏に花火をやっているうちに、いつの間にかみんな大学も卒業してしまい、社会人になったが、夏休みの同窓会イコール花火という風になってしまった。最初の頃はメンバーの一人の父君が火薬関係の仕事に就いていたこともあり、余り物の(と言っても大量の)花火をもらい、それにデパート、ディスカウントショップ、おもちゃ屋などでパックの花火を追加で買ってやっていた。メンバーが一人二人と結婚し、さらに子供が出来るに至って、次第に規模がエスカレートし、今では、家族ぐるみで総勢20人前後、予算3万円という大がかりなものに発展している。ここ数年は、8月の第2土曜日に私が浅草橋の長谷川商店で花火を買い付け、千葉の真砂中央公園で3万円の花火を1時間で燃やすという形が定着している。

 残念ながら、去年、今年と雨の予報で参加者が若干少ないため、予算規模を縮小して行ったが、毎年長谷川商店で聞く、新しい花火の楽しみ方が大いに参考になり、今年も素晴らしい花火大会が出来た。

 具体的にはトリにやった、400連発乱れ打ちがそれだ。上から火をつけるとポンポン飛び出すタイプの20連発の花火を20本(約2000円相当)買い、これをバケツの中で束ねて輪ゴムでとめる。次に束ねた花火をねじり輪ゴムを切った時にバラバラになるようにする。そして、手持ち花火で導火線に火をつけ全部火がついたところで輪ゴムを花火で切る。すると360度の飛び出す花火が楽しめると言うわけだ。口で言ってもたいして実感が湧かないが、実際にやるとそれは迫力があった。なお長谷川商店のお兄さんはとても親切で、実技指導の他に、「ばらす練習を必ずして下さいね」とワンポイントアドバイスもしてくれた。おまけに輪ゴムを数本サービスしてくれたのだから、至れり尽くせりだ。

 いやー、花火って本当にいいものですね。

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