この道はいつか来た道(平成13年4月10日)

 この道はいつか来た道といっても、社民党を始めとする左翼連中がお題目のように唱える、今の日本は戦争に向かってまっしぐらという話ではない。某所で数次にわたり書かれているように、私は交通違反の常習者といってもよいぐらい、よく捕まっている。取消歴1回、免停歴数回、違反はシートベルト、駐車違反、スピード違反、軽傷軽責任の人身事故(車対バイク)、交差点優先妨害、一時停止無視、左折禁止違反等々捕まってないのは飲酒と集団暴走行為くらいじゃないかというくらいだ。

 今は春の交通安全運動まっただ中である。重々承知しているはずだった。はずだったと書かなければならないところが、つらいところだが、恥ずかしいことに、東北道で真っ昼間からパトカー(覆面ではないいわゆる提灯パンダ)に、スピード違反で捕まってしまった。昨年免停をくらい今度こそ1年我慢しなければと思っていたのに即駐車違反で捕まり、なんとか1年と思っていたところがこの有様だ。

 前回面取喰らった時も、実際同じ様な経過をたどっていた。捕まらない人は全然捕まらないのに、何故俺だけがという思いもあるが、まあ、実際常時違反していて、たまたま捕まらなかったのだから、悔い改めない自分が悪いのだ。それにしても見事なくらい1年持たない。もう一息というところで元の黙阿弥になってしまう。

 しかし、この点数制度は過酷である。前歴2回は5点で取消である。1年間無事故無違反なら6点でやっと免停だというのにだ。捕まらない人にとってみればどうってことないことだが、坂を転げ始めた人間にとってはもうほとんどアリ地獄だ。きっと、私もこのアリ地獄にまた落ちてしまうのだろう。この道はいつか来た道。歴史は繰り返す、である。

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