小泉首相が靖国神社に参拝した。春秋の例大祭でもなければ終戦記念日でもない今日と言う日を選んでの参拝だったが、それでも中国や韓国が反発しているという。いい加減にしろと言いたい。じゃあ何か？小泉首相は軍国主義の復活を願って靖国参拝しているとでもいうのだろうか。公明党の神崎（おっと、この人高校の先輩だった）が政教分離の憲法上の疑義からとやかく言っているようだが、公明党という党自体が政教分離に疑義があるんだから余計なこと言うなと言いたい。古賀誠（遺族会会長）は全面的歓迎の意を表明しているようだが、もっとテレビでガンガン言って欲しいものだ。
中国韓国は永久に首相の靖国神社参拝に反対する。その理由はＡ級戦犯の合祀問題などではない。彼らと我々日本人では死者を弔う感情や形式において、フォークと箸ほどの開きがあるからだ。死ねば同じ仏の日本人と裏切り者なら墓まで暴く儒教民族とでは文化が違う。小泉首相には今後とも中韓の横やりに負けずにこれからも靖国参拝を続けて欲しいところだが、年に１回の参拝とのことで、今年はもうしないらしい。それは残念なことだが時期を選ぼうがどうしようが、年に１回は参拝するという意思を通した首相の気持ちに敬意を表したい。
今日はその他に遠山文部科学大臣の北鮮発言が物議をかもしたらしいが、そもそも北と何で国交がないのかといえば、元々朝鮮半島における唯一の正統政権は大韓民国というのが日本の立場であったのであって、南北同時国連加盟までは、日本は韓国による朝鮮半島統一を望んでいたのである。従って、朝鮮半島において北にある非正統政権はそれは北鮮であって当然なのであって、逆に北朝鮮を正統政権と考える人達にとっては韓国は南鮮なのだ。従って、北鮮という言葉になんら問題はない。ただ、現下の国際情勢を鑑みれば、北朝鮮と言えばすむのに北鮮と言ってしまったのは軽々と言えば軽々ではある。しかし、小泉首相の靖国参拝と同じで当たり前といえば当たり前であるのだ。