話し合いで解決などと寝言を言う人達に画期的提案(平成13年10月3日)

 さて、テロリストと話し合おうと言う人達に実際に話し合って欲しいものなのだが、話し合いというのは、お互いの要求や考え方を示し合って、妥協点に導く過程のことである。そもそも話の通じる連中ではないのだが、彼らの要求を受け容れればテロは無くなるらしいから、是非土井たか子にアフガンへ行って、オサマ・ビン・ラディンとお話してきて欲しいものだ。それではテロリストの連中の要求とは何だろう。

 まず第1に米軍のサウジアラビアからの撤退だ。そもそも、メッカ、メジナを擁するサウジに異教徒の軍隊が駐留しているという、宗教的に許し難いことから彼らの闘争は始まっている。これは容易に実現出来るだろう。アメリカは条件付きで受け容れるに違いない。条件とは、イラクのフセイン政権の打倒である。米軍がサウジから撤退すれば、力の空白が生まれ、またぞろイラクはクゥェートに侵攻する。よって、土井たか子を団長とする平和愛好使節団はバグダッドへ行って、「世界からテロを撲滅するためにはあなたの退陣が必要だ」と説得しに行かなければならない。これが出来るまで帰って来てはならない。

 これが実現すると、次に連中が要求するのは、シオニストによるパレスチナ弾圧の停止である。平和愛好使節団は、今度はエルサレムへ行って、パレスチナの解放、つまり、イスラエル国家の解体を提言しなければならない。何を極端なと言うかもしれないが、所詮、宗教、民族の違う者同士が共存しようと思えば、それに依って立つ基盤である国家を解体しなければならない。パレスチナ人にもパレスチナ国家の建設という夢は捨てさせ、現在のイスラエルの領域を、国連信託統治の中立地帯とし、世界中のユダヤ教徒もイスラム教徒もキリスト教徒もみんな、自分達の聖地として、一定の寄付をし、そこに住む人達が暮らしていけるよう面倒をみなければならない。

 ここまで行けば、彼らの存在価値はほとんどなくなるだろう。そして最後の要求はこれだ。「世界中に貧富の差が存在するのは、邪宗を信じ、アラーの教えを信じないものばかりだからである、従って、全世界がアラーの教えの下にイスラム地球連邦として統一することを要求する」

 俺は飲めないね。だって宗教きらいだもん。

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